ELECTRICITY

LED電球について

照明器具を見直して消費電力を大幅にカット!

エアコンや冷蔵庫の消費電力が大きいことはTVなどでよく放送されていますが、意外と知られていないのが照明器具の消費電力の大きさです。

実は家庭で使う総電力の16.1%と、エアコンや冷蔵庫に次いで3番目に大きい電力を消費しています。

一世帯で20~30個の照明を使っているので、電力量が大きいのです。

LED電球に切り替えることで、消費電力を大幅にカットして節電を心がけましょう。

LED電球を選ぶコツ

口金のサイズを確認

LED電球を選ぶコツは、通常の電球と同じでまずは差込口の確認から行います。

一番多いのは「E26口金」と呼ばれる口金の直系が26mmのタイプと、直径17mmの「E17口金」の2種類があります。

電球の大きさが異なっても、口金のサイズが同じなら取り付けることが可能です。

口金のサイズを確認

明るさを選ぶ

LEDの明るさの単位はワット(W)ではなく、ルーメン(lm)が使われています。

白熱電球の明るさを表す単位はワット(W)が使われていますが、LEDはルーメン(lm)が使われ、この数値が大きいほど明るくなります。

40W形相当 485lm / 60W形相当 810lm / 100W形相当 1520lm

明るさを選ぶ

場所に合わせたタイプを選ぶ

全体を明るくしたい時は広角タイプがお奨めです。

全方向に広がる白熱電球とは異なり、LED電球は一定方向の遠くまで届く特性があります。

通常のLED電球は約120℃の範囲を照らしますが、広角タイプは約260℃照らすことができます。

場所に合わせたタイプを選ぶ

「自然な光」と「落ち着いた光」を選ぶ

LED電球は「電球色」と「昼白色/昼光色」の2種類があります。

電球色は暖かい色みで和室や寝室などに取り付けると落ち着いた雰囲気が出ます。

昼白色/昼光色はリビングや勉強部屋に取り付けると部屋全体が明るくなり、読書や勉強をするのに適しています。

「自然な光」と「落ち着いた光」を選ぶ
非調光タイプと調光タイプの違い